ある幻想画家の手記

絵画、芸術について思いついたことを書き記してます。画廊はこちら『第三都市幻想画家 福本晋一 ウェブサイト』 http://www7b.biglobe.ne.jp/~fukusin/ 歴史・事件論の『たまきちの「真実とは私だ」』もやってます。https://gensougaka.hateblo.jp/ メールはshufuku@kvp.biglobe.ne.jpです。

『福本晋一展』やっていただいてます in 西脇市岡之山美術館

 2017年の8月7日から8月26日まで、西脇市日本へそ公園前』駅のまん前にある西脇市岡之山美術館にて、『福本晋一展』を開催してもらっております。もちろん初の個展。とてもうれしいです。関係者の皆様ありがとうございます。

出品は油絵ばかりで25作、うち新作16作。
美術館に置いていただくチラシも自分で作りました。(ただし金がないのでモノクロ) チラシとか本の表紙とか作るのは結構やってみたいことだったので楽しかったです。
 
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そして、8月28日無事終了させていただきました。
西脇市岡之山美術館の皆様、ならびに、ご高覧いただけました皆様には、深く御礼申し上げます。ありがとうございます。
 
しかし驚いたんですけど、制作している自分の家で見るより、今回の展示で見るほうが、絵がずっとよく見えたのでビックリしました。なんというか、絵肌が引き締まって見える感じ。さすが本当の美術館というしかありません。油絵という画材独特の魅力は、やはり絵肌(マチエール)自体の存在感にあるなと再認識しました。
それとあと、家にあるときより、絵の大きさというのがあまり意識されなかったですね。大は20号から、小はサムホールサイズまで並べていただいたんですが、20号はやっぱりでかいなあ、サムホールはやっぱり小さいなあなんて思わなかった。全部同じ大きさみたいに、というか、大きさなんて意識しませんでした。

しかしこの岡之山美術館さんの周辺たたずまいは、私の絵の感じに似ている気がします。
                     2017年8月8日